酪農研修記~う〇こ入り牛乳を飲む日本人

みなさん!こんにちは!

過激なタイトルで恐縮ですが

今回は、牛乳の不都合な事実について

お話していきたいと思います。

私は、21歳の時に農業の専門学校を卒業後、

食についてあらゆる知識を身につけたくて、

北海道で1年間酪農研修に参加しました。

そこで目にしたもの考えさせられたものを

赤裸々につづっていきたいと思います。

もちろん、研修先で出会った皆さん方には、

今でもとても感謝していますし、

未だに親交が深い酪農仲間もいますが、

研修で見た現実を伝え

現在も酪農の現場でたくましく

頑張っている方々や消費者の皆さんに向けて

酪農というものをじっくり考えていただきたいなあと思い

ブログを書きました。よろしければ最後までお付き合いください。

目次

まじで北海道はでっかいどう

初めて北海道の土地に舞い降りたときは、度肝を抜かれるぐらいそれはそれは感動しました。

新千歳空港を降りて研修施設に向かう間、のどかな牧場の風景、東京ドーム数個分以上の広さの畑

本州じゃ味わえないくらいでっかい道路、澄んだ空気、とにかく規模がでかいはでかい!!

これが北海道か~!!見るものすべてが新しく、口をぽか~んと常に空いている状態でした。

そして何よりも感動したのは、北海道のご飯の おいしさです♪

海鮮丼の鮮度の良さ、野菜の甘さ、本場北海道のジンギスカン!ラーメン!

うまいうまい!うますぎる!!なんだこりゃあ!!!

本州とは比べ物にならないぐらいの圧倒的なおいしさにメガトンパンチを食らい

私が北海道滞在中、太ったことは言うまででもないですw

そんな感じで北海道の素晴らしさに度肝を抜かれ

浮かれモードで研修施設に入居します。

研修施設内に着いたら中を案内してもらい、説明を受けて個室の寮に入居するのですが

ここには、他にも研修生が在籍しており、一人一人に受け入れ先の酪農家さんがついて

それぞれ違うスケジュールで働きます。

ありがたいことに研修生自体みんな親切で和気あいあいと過ごせて

すべては順調に見えたものの

酪農がどういうものか分かっていない私は、この時点でただワクワクしていましたが、

この後かなりの地獄が待ち受けています。

研修スタートしたがあまりの辛さに絶句

さて、いよいよ酪農研修が始まりました。これから私にはいくつかの試練が待ち構えています。

酪農家さんの牛の数やスケジュールにもよりますが、

私の1日のスケジュールはこんな感じです。↓

朝の搾乳

4時半~6時半 搾乳作業

6時半~7時  除糞作業、搾乳機水洗い、片付け

7時 ~8時  子牛の寝藁交換、エサやり、出産立ち合い

休憩

15時半~18時半 搾乳作業、片付け

文章だけでは、へ~こんな感じなんだと思う人が多いと思いますが、

実際は、慣れるまでちょーーーーーーーー地獄のようにキツカッタデス。

受け入れ先の酪農家さんと無事顔合わせが済んでウキウキで酪農研修初日に搾乳室に入った時、 あまりの臭さに「おえええええ~」と心の中で発狂しました。

まあ、それもそのはず、牛たちの体臭や糞尿が こびりついていたので仕方ありません。

呼吸するたびに激臭が襲ってきてかなり悶絶し匂いになれるまで何度も吐きそうになり

死にかけましたwww

こんな感じで荒手の洗礼を受けて搾乳作業を始めました。。。

搾乳作業は、牛の胸を触るので牛の体に合わせて常に中腰で作業するので腰と足全体の筋肉が  バッキバキになります。

搾乳以外はずっと立ちっぱなしで、牛が暴れたり、搾乳機が取れたなどハプニングがあれば走って

早急に対応しないと搾乳機の中に変なものを吸い込んで絞った牛乳が全部廃棄や

牛が暴れて誰かを巻き込んだり最悪な事態になりかねないので、常に注意が必要です。

この状態が約2時間ぶっ通しで最初のうちは気が気ではありませんでした。

使用する搾乳の機械もなかなか重くて2,3キロは超えますし

足癖の悪い牛には、胴締めという専用の装置を使って動きを止めます。この装置も3キロ以上はあるので

しっかり力を入れて持たないと体のバランスが崩れて、落しかねないので注意が必要です。

そして、いろんな牛の状態に合わせて搾乳を別の機械でするパターンもあり

特に出産直後の牛のミルクは、 色も濁っており当然バルククーラー

(乳業工場へ向かう集乳車が来る間、牧場内で搾乳した生乳を保存するためのタンク)

内に入れるのはダメなので別の搾乳(約10キロ)を運んで個別に搾乳していました。

重いいいい!重すぎる~!!!体に鞭を入れながら根性で運んでいましたw

搾乳作業でもヘロヘロですが、まだ仕事は終わりません。

次の種目は~「子牛の寝藁替えです」

子牛の寝藁替え??なんだ子牛と戯れる~やった~ラッキ~♪なんて思ったのもつかの間。。。

この子牛の寝藁交換もかなり時間と体力を奪われます。

ゲージに入っている子牛は、みんな元気が有り余っている上にすぐ脱走します。

脱走すると捕まえるのが大変でみんな思った以上にものすご~く足が速いです。もちろん大人の牛達も

牛はのんびりしている感じですが、驚いた時や興奮した時は、目を疑うような速さで駆け抜けていきます。

しかも子牛は、生まれてからすぐにゲージに引き離すので寝藁を掃除をする人たちはみんな母親だと思っていて

母乳を飲むためにくっついて舌を使ってなめ回してきます。当然私は母乳なんか出ないので、

無視して寝藁交換するといきなりど~~んと頭突きをしてきます。ぐはああああっっっっっ~

これは子牛の習性で、母乳が出ない母牛の胸に頭突きをし、その刺激で母乳を出すことを本能的にしているのですが

直に当たったらか~な~り痛いです。もうしんどいったらありゃしない。。。

特に男性は注意!場所を誤ったら割れます、、、、、、

寝藁交換ももう糞尿がしみ込んでいるので取り除くのも一苦労ですし、取り除いている間

子牛のかまってほしい攻撃をかわしつつ作業を進めていかないと終わらないので

かなりくろうしますたあああ

まあ、1日の流れをザックリ説明するとこんな感じですがとにかくヘロヘロになりながらも

何とか根性で乗り切りました。マジできつい、、もう死んだほうがいいんじゃないのかああ

私はもう、この研修に参加したことをかなり後悔し

何度も何度も地元に帰りたいと星に願ったものです。

牛のう〇ことお〇っこの量に絶句

ヘロヘロになりながらも、牛がかわいいのをモチベーションに毎日毎日頑張っていましたが

酪農研修中、それは、いきなりやってきました。

牛のしっぽがいきなり上がってもぞもぞし始め

「あ、やばいから一旦離れて~」受け入れ先の酪農家の奥さんが急に言ってきました。

すると、大量の糞がぼたぼたと落ちてきました。

うえええええええええええ~~~~~~~なにこれ~~

おじょじょじょじょじょじょじょじょじょ~~~~~~♪

今度は、大量のおしっこが滝のように流れてきました。

事が済んだら何事もなかったように、牛は再びぼけ~とし始め

奥さんは、掃除道具をもって糞を片付けていました。

初めて見る光景に言葉も出ずただ立ち尽くしてドン引きする私

というか一回の排泄でワンホールケーキ丸々出していました。見た目はまさにチョコレートケーキw

牛の搾乳待機所に行けば、もっと大量にそこらへんにう〇こが存在していて

それをせっせと片づけて従業員の様子を見て

うええええええええええええええ~とさらに発狂

牛舎に行けばさらにその量を上回って存在し、ブルドーザーを使って除糞作業をしていました。

ガガガがガガガガガガ~~~~~~

牛達って、割と鈍感なのか、寝藁に大量の糞があっても所かまわず座るんですよね。

だから割と牛のおっぱいの周りに糞がべっとりついていて、きれいに洗ってから搾乳はしますが

かなり萎えます。。。

牛乳の中にそれらが紛れ込んでいる事は、間違いないと思います。

だから皆さん牛乳を飲むってことは間接的にう〇こを飲んでいるようなものですよw

おえええええ~

お食事中の方本当にすみません。でも実際こんなもんなんですよw

ただ、慣れてしまうとなんてことなく、牛達が食べているものは、草やトウモロコシなので

そんなに汚く感じなくなりました。慣れって恐ろしいw

子牛の菌感染し2週間下痢に遭い-7kg減

まだ搾乳している方がマシ。

悪夢の子牛菌感染事件について書きますか…….。

研修前に「子牛の菌にかかるから十分注意してね」と釘を刺されていましたが

「子牛の菌?なにそれ?私は体が丈夫だから何の心配もいらないし~」とタカをくくっていましたが、

ある日の朝、激しい腹痛に目が覚めトイレに籠り、朝から晩まで

下痢のオンパレードで死にそうになりました。 (汚くてすいません。。。)

もちろん食べ物もほとんど食べる事も出来ず、 ポカリ、おかゆ程度でしか

喉を通さなかったので食べたいものが食べられず気が付いたら、

2週間休み、なんと7キロも瘦せていました。

原因は牛の便に含まれている

「クリプトスポリジュウム」という

寄生原虫に感染したからです泣

感染すると、下痢や倦怠感、食欲低下、吐き気、発熱などこのような症状が2~3週間続きます。

日本に住んでいればほとんど感染することはありませんが、家畜の排泄物がある

牛舎や豚舎、衛生設備、下水施設が整ってない国や地域では、感染するみたいです。

あ、そうそう。仮に感染して下痢が止まらない場合は、下痢止めを飲まず、出し続けてください。

体の中に入っている悪い菌を出すのが下痢の役目なので

下痢止めを飲んで体内にとどまり続けたら、ずっと菌が残り体調が改善しません。

はっきり言ってこんな薬は必要ありません。

そのあとはしっかり水分補給をして、暖かい格好をして寝てゆっくり休めば大丈夫です。

2週間軽く生死をさまよい続けた私でしたが何とか回復し、無事に職場に復帰しました。

皆さんも下痢が起きたときは私のブログを思い出してひたすら出し続けてください笑

なんとか復活しましたが、だいぶゲッソリして心配されましたが数日たてばまた元気になり

研修に励むことができました。

かわいらしい牛たちの生態♪

酪農研修では、もちろん牛たちのお世話をするのが醍醐味なので、

彼らが愛おしくて愛おしくてたまらかったです♪

おっとりとした性格で、大きい体に大きいクリっとした目で見つめてくる牛さん

大きさは、マツコ・デラックスさん2人分くらいですw(たぶん)

とにかく好奇心が大きいので近寄って長い舌を使ってベロベロとなめてきます。

そうはいってもビビりなので、大きな物音には敏感なのでびっくりすると

一目散に逃げていきます。その光景がなんとも言えないくらい可愛いのですw

それと、牛は群れで行動する生き物なので、新入りが来たときは、じっくりと見極めて仲間にするかどうか

リーダーの牛が近づいて判断します。それは、搾乳する人間も対象に入っており、私が初めて牛の搾乳をするとき

牛たち全頭が私の方を見て吟味していました。初搾乳の時も「この人知らない顔だけどちゃんと搾乳できるのかしら?」

みたいな感じでずっと見てきます。もちろんうまく搾乳できないとジタバタしたり、しっぽでたたいてきます。

しっぽでたたかれるとムチのように痛いですし、固まって団子状態になったフンが付いている場合

それがぶつかるとハンマーで殴られたように痛いので実はかなり危険です。

温和な牛さんですが、発情期はかなり危険です。

通常時は、マイペースにノソノソと行動しますが、発情すると、早歩きで向かってきて乗っかってきます。

あの巨体でマウンティングするわけですからものすごい迫力でかなり怖いです。

押しつぶされたら骨折どころでは済まないですし、常に周りを見る必要があります。

また牛さんたちは、人間をよく見るのでお粗末な態度を取る人間に対してよく蹴ります。

酪農研修が終わって、別のとある牧場で数か月働いた経験があるのですが、

そこに悪魔に取りつかれたような

性格の悪い奥さんがいまして、そいつよく牛に蹴られて足を引きずってました。

牛だってちゃんと自我があるし野生の勘で人の内面を見抜きます。嫌いなものに対しては

容赦なく蹴られます☆ざまあみやがれ

すいません、言葉が汚いですねw

あ、そうそう牛の面白いトリビアがあって牛は音楽やラジオを聞くと乳量が倍になると酪農家さんは言うんですよ。

なのでお世話になった酪農家さんの所で搾乳室にラジオや音楽が流れていました。

なんか毎日のように「アイヌ語講座」や札幌時計台のチャイムなどいかにも北海道っぽいラジオが流れていましたが

当時の私は、アイヌ語講座って誰得なのかなあと思いながら無邪気に乳を搾っていましたとさ

もやもやがとまらない。酪農研修を通して疑問に思ったこと

研修を始めて2、3ヶ月経って仕事も慣れやっと心に余裕ができました。

牛は可愛いし、受け入れ酪農家さんは親切なんですが、心の中にもやっとしたものがありました。

ここで生きている牛達は経済動物で、人間の都合で閉じ込められ、完全に搾取されている仕組みで

生かされています。その仕組みに対してずっとモヤモヤが止まりませんでした。

牛舎にいるメス牛達は子供を産ませるために

強制的に受精させ出産させます。生まれてきたら、すぐに母牛から引きはがし

管理させやすいように織の中に収容します。まさにレ〇プ工場

出産の介助を手伝った経験もありますが、生まれてきたばかりの子牛を引きはがす作業の時に

親牛は、血走った目で私をにらみつけ今にも暴れだしそうでした。

あの時の目がいまだに忘れられません。それ以降もあの牛は、私のことを軽蔑したまなざしで

私のことを見続けていました。

生まれて来た子牛もメスかオスで運命は全く違い、オス牛は去勢させ競りにかけられ肉牛へとなります。

去勢することで、オス牛独特のにおいを消し、肉を柔らかくする目的があるみたいです。

それから、牛の管理をするために日中は牛舎に閉じ込めておき、除糞作業を行うまでは、

糞尿は垂れ流しで不衛生極まりない狭い牛舎のスペースは、ストレスを抱えながら生きています。

さらに早く効率よく太らせるために本来は食べないトウモロコシを食べさせ肥大化させていて

大体の飼料は、外国産の安いトウモロコシで欧米で禁止されている農薬を使っているものを無理やり食べさせています。

人間の都合でワクチンやホルモン剤をバンバン打ってその成分が牛乳やお肉の中にしっかり溶け込んでいるのです。

こんなこと大っぴらに言いたくないけど、酪農って、動物虐待をするレ〇プ工場じゃん

牛乳のパッケージに描かれているような広い牧場はごく一部でのびのびと過ごしている牛たちの絵なんか幻想

現実は、狭いケージにとじこまれているところが大多数なんです。

牛乳の危険性

学校給食で飲まれている牛乳ですが、はっきり言って牛乳は人間にとって良いものではありません。

そもそも牛乳は、誰の飲み物ですか??

はいそうです!可愛い子牛ちゃんの飲み物でございます。なのになぜ人間が飲むのでしょうか?

逆に子牛が人間の母乳を吸いますか?

「すいまちぇ~ん僕のママがおっぱい出ないので分けてください」と

子牛が訪ねてくるのでしょうか?

それにもっと大きく言うと哺乳類の赤ちゃんは、母乳の乳頭糖を分解する酵素(ラクターゼ)を持っていますが

離乳期(乳離れ)が来るとこの酵素が分泌されなくなるのに人間は大人になっても違う動物の乳を飲んでいます。

その結果、おなかがゆるくなり、ガス、下痢、腹痛など乳糖不耐症が発症するのです。

もともと日本に牛乳が入ってきたのが戦後アメリカに戦争を負けてからやってきました。表向きは食糧難不足の解消

でも本音は、アメリカで余っている安価な牛乳を売りつけたいから小麦と一緒に来ました。

当時はまだ冷蔵技術がないので

牛乳のままだと腐るので、あのまずい脱脂粉乳として粉状にすることで輸入することに成功し

学校給食として普及しました。

しかし、日本人はこれまで牛乳をはじめとする乳製品をとったことがなかったので様々な病気が引き起こされました↓

貧血症、乳がん、前立腺がん、精巣、卵巣がん

白血病、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、骨折

結石、虫歯、多発性硬化症、筋萎縮症(ALS)

リウマチ性関節炎、クローン病、大腸炎、白内障

不妊症、腸出血、虫垂炎、ニキビ、発達障害、自閉症

うつ病、認知症、肥満症、慢性疲労症候群、アテローム血栓症など

なななんと約31種類以上の病気が引き起こされているのです。

その中でも、牛乳を飲むと骨粗鬆、骨折になりやすいと聞いて驚く方は沢山いますよね?

皆さんテレビや学校でも牛乳はカルシウムが豊富で骨に良いと言われていますが

実は、あんなの真っ赤な嘘です。牛乳は骨にめちゃくちゃ悪いです。

牛乳などのの動物性たんぱく質は、消化の過程で「酸」を生成します。これがいわゆる酸毒で

体が酸性に傾きます。人間の体は弱アルカリ性なので酸性に傾くとあらゆる病気の引き金になります。

酸性を中和するために骨の中からカルシウムイオンを溶出させ中和させる結果、

骨はスッカスカになり骨粗鬆症や骨折につながるのです

まさに「ミルクパラドックス」

チーズを多く食べる人は精巣、卵巣がんがなんと23倍!!チーズをほぼ食べない香港人と

毎日チーズを食べるスイス人の約23倍なんです。

チーズは発酵食品なんでしょ?と思ったあなた!ノンノンノン!

実はチーズの発酵過程で猛発がん物質のカゼインが濃縮されておりチーズは牛乳よりたちが悪い

米国産牛乳、肉には、発がん性のある成長ホルモンが濫用されているので

EU諸国は、これを輸入禁止しているのですが、日本は、アメリカの属国なのでそういう悪質な牛肉が

スーパーやコンビニに普通に売られているのです。

また、牛乳やチーズ好きほど白血病になるリスクがあり、そもそも牛乳は牛の血液で搾乳し、空気に触れることで

白く変わります。その中には、白血病ウイルスが含まれており、牛乳などを通して人間に感染、発病させるのです。

もっと知りたい方は、是非ジャーナリストの船瀬俊介さんが書いた「牛乳のワナ」をぜひとも読んでください。


無駄に捨てられる命、忘れられる命

私は、食の勉強をするために酪農研修に参加しましたが、見た現実はあまりにも過酷で

正直つらかったです。牛乳を出さない牛は容赦なく処分され、次々と肉になる。でもその肉も

全部消費されることもなく山のように捨てられていく。

食品加工工場の現場でも働いたことがあるのですが、大量に作った食べ物が大量に捨てられていました。

ゴミ捨て場の中には、パン、ピザクラフト、麻婆豆腐、そして牛肉、ありとあらゆる食べ物たちが

ゴチャゴチャにかき乱され恨めしそうに異臭を放ち、ごみ収集車の中に運ばれていく

そこにあるのは、生ごみじゃなくて、生きたかった命

貧困にあえぐ国もあれば、豊かで悠々自適に暮らせる国もある

その理不尽さに頭を抱え

言葉に詰まりながらただ呆然と立ち尽くし黙っている私

ある人はこう言う。食べ物だから仕方ないじゃん。

そんなことまで考えていると疲れる。

確かに疲れるかもしれないけど、自分たちが食べているものがどのようにできて

どのように運ばれていくのか理解しようとせず、簡単に手に入れようとするから

味覚を狂い精神を狂わせ、病気になるのだ

それを周りのせいにしたりわめく人間も多いがすべては自業自得

この国から病気が無くならないのは、楽な方向に逃げて逃げて

簡単に食べられる添加物まみれのものを欲しがるクズ人間が多いから

感謝をせずむさぼりつくすその精神こそ聞いているだけで疲れてくる。

酪農家さんもぶっちゃけピンキリで

悪いとわかっていながらも経済動物として

どんどんお金稼ぎをして我を失っていたり

代々続く酪農家が多いからやめるにやめられなくなる現状がある

だけど、誤解を恐れず部外者の私から言わせれば

酪農家なんてなくなればいいと思っている

朝早く起きてお互いに糞尿にまみれた汚い場所で体を酷使しし、効率的に売れるためにわざと太らせては手っ取り早く妊娠させて乳を出させたり

病気がかかったらワクチンを打ち、その成分が

牛乳や肉に蓄積して結果的に私たち人類に病気をもたらしている。

自然の摂理から外れているから、病気を引き起こすのも当然です。

ここで、じゃあ、肉を食うなとでもと反論を食らいそうですが、別にあたしはヴィーガンみたいになれとは言わないです。

お肉も大事な栄養素の一部ですが、消費者が

安くてうまい肉を求めるあまり、現場では、不健康な飼育をされているのです。

それを今一度考え直さないと市場に不健康で怨念たっぷりのお肉が出回るのです。

それが嫌なのであれば、なるべく抗菌剤、抗がん剤フリー、グラスフェッド(牧草のみ食べている牛)を選ぶようにしましょう。

そして最終的には、皆さん一人一人が生産者の方にあって飼育方法を実際見ることです。

え?めんどくさい? 国産だから大丈夫でしょ?

あほか!現場を見た人間だから言えるのですが

裏ではやりたい放題っすよ。

あなたたち、野生動物を見習ってください

ライオンは、餌を捕まえるのにコンビニ行きますか?

チーターは、シカ肉食べるのにスーパー行きますか?

んなもん自然界にね~べ!!!

自分で考えて、自分で取りに行くでしょ?

コンビニや、スーパーで簡単に買えて手軽に食べられるものに本物の味はありません

みなさんも自分が食べているものは、

どこのだれがどういう理念でどんな飼育(栽培)

方法をしているのか日ごろから調べて、ぱっと言えるようにしましょう。

消費者の一人一人が食に関心を持つことで生産者や社会を変えることができるはずです

そうすれば日本から不必要な病魔は消えていくはずです。どうか皆さんの意識を変えて

今日から行動をしていきましょう!

ちょっと長くなりましたが、日本の食の問題はかなり闇深いです。なので広告に惑わされず

安さ、お手軽さに負けずに自分の健康は自分で守っていきましょ~

最後まで見てくださって本当にありがとうございました。

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