日本人が本当の自分が分からなくなってしまう理由

みなさんこんにちは!

毎日毎日本当にお疲れ様です。

今日のテーマですが本当の自分が

分からなくなる理由について

話していきたいと思います。

突然ですが、

皆さんは、本当の自分で毎日を生きていますか?

は~いと堂々と言える人は

どれくらいいるのでしょうか?

大体の人たちは、自分を殺し

そもそも自分が分からない人が

わんさか溢れているのが

日本の現状だと思います。

なんでこんな風になったのか

実体験と主観マシマシで答えていきますので

適当に最後までお付き合いお願いします。

目次

幼少期に仮面をつけられ自分を偽り始める

皆さんは子どもの時どんな子でしたか?

ありの世界も人間の世界も一緒 | Kのヤケクソ人生 (syokuji117.com)

私は、↑のブログでも書きましたが、

アリの観察が大好きな子で

元々は、群れなくても一人で楽しく過ごせる子でした。

何かに没頭すると周りが見えなくなり

一人で淡々と作業をするのが好きで

他人に対して

そんなに興味も感情もほぼない私だったので

親はかなり心配し

「周りの人と仲良くしなさい」

「時間やルールをしっかり守りなさい」など

厳しく躾けられるうちに

いつの間にか私も

「きちんとした性格にならなきゃ」

「周りと仲良くしないと

親に怒られるから頑張らなきゃ」と

本来と違う性格を演じ始めました。

こんな感じで親が無意識に

自分の価値観を子どもに覆いかぶせて

本来の性格を上書きしているのです。

もちろん親は

善意で無意識にやっているので

気が付いていませんが

自分の価値観を子どもに押し付けています。

子どもは、大人に比べて、観察力も柔軟性もバリバリにあるので

親を困らせず、喜ばせるために無意識に自分を演じ始めます。

自分の人格が良くも悪くも

歪められるのは幼少期からなので

ここから是非さかのぼってみてください。

島国独特の同調圧力でさらに個性を殺す

日本は、島国なので島独特の

同調圧力があります。

同調圧力とは、

少数意見を暗黙の了解で多数意見に 誘導することを指します。

日本人は、同調圧力が強い上に

群れたがる民族なので、

この民族の中でちょっと変わった動きをしたり 新しい意見を出すと

「おいおいおい!ちょっと待て!こんなこと誰もしたことないよ」

「他のみんなと同じことしようよ!空気を読んで」などと

多数派からは、驚かれたり、反発を食らったり

何かと冷ややかな待遇が待っています。

学校でも給食中に生徒が先生に

「牛乳を飲むとおなかの調子が悪くなるから飲みたくない」と言っても

「みんなが飲んでいるのだから、飲みなさい!あなただけズルいよ」

と無理やり言う事を聞かせて生徒の意見を尊重しない場合や

会社でも

新入社員が「会社の無駄な会議の時間を削減して、その分、勉強時間にしませんか?」と

ストレートに良い提案をしても上司から

「新人なのに生意気な」や

「年功序列で発言権あるかのに空気読め!」

と一蹴したのをきっかけに

どんどんどんどん自分を押し殺して言いたいことを言えない環境になっているのが今の日本です。

学校のクラスや会社などグループの中には、

いろんな性格の人間がいますが

そのグループの特徴の例として

部活が運動部、文化部もしくは帰宅部

理系か文系

性格が活発か大人しめか

会社なら、従業員の

年齢層、男女比、勤務年数、役職、社風など

そのグループ内で少数派に属して

うまくコミュニケーションをとれないと

多数派の同調圧力に簡単に巻き込まれてしまう

構図ができているのです。

周りと同じことをしないと嫌われる

空気読まないとめんどくさい変人扱い

グループ内から追い出されたら生きていけないし、怖い。

一人になっているところを見られたくない。  恥ずかしい

そんな感情が積もりに積もって本当の自分は何がしたいのか

そんなくだらない同調圧力のせいで日本人は本当の自分を見失っているのです。

なぜ日本は、同調圧力が強いのか?

そもそもなぜ日本人は、こんなに同調圧力が強いのか?

それは、日本の「歴史と文化と気候」に

かなり影響を受けているからです。

日本は、 昔から

地震、台風、津波など自然災害が多く

みんなで助け合わないと、

一人では、生きていけませんでした。

そこで村社会を形成し、なるべくみんなと

喧嘩せず仲良くしていこう♪という感じで

和を尊ぶことや秩序を保つことを重視していましたが

一方で村のしきたりを守らない少数派の人たちには「村八分」という罰が下って

みんなから無視されたり、食べ物を分け与えられなかったり、

最悪村から追い出されたりと陰湿な嫌がらせがありました。

それを見た人々は、自分たちも周りの雰囲気、

空気を読まないと

私たち一族が村を追われ、行き場がなくなる

飢えて死ぬかもしれない、村八分にされた   

姿を他の人に見られたら恥ずかしい

無視されたり、

罵倒されたりそんなことをされたら、

自尊心が傷つきとても耐えられそうにない。

そういう恐怖心やトラウマがDNAレベルで体の中に刻み込まれ

今の日本社会に強い同調圧力につながっているのだと思います。

だから、現代の日本人は、極端に周りの様子を伺います。

親や学校、世間の言いなりで自分を見失う

同調圧力が強い日本の世の中には、

○○すべきという風潮が渦巻いています。

例えば家庭の中で親に

あなたは、○○なんだから

こんな学校に行きなさいと言われ

逃げ場のない家庭という狭いゲージの中で

育った子どもたちは

親の言葉をうのみにして頑張り始めます。

それが本当の自分を忘れる悲劇の第一歩で

その概念から外れた行動をとれば

周りから袋叩きに遭い、それを恐れて

自分を隠します。

それが習慣になって学生時代、社会人時代は

外部の情報を真に受け、惑わされ

振り回され、本当の自分が分からなくなります。

世の中では、成績優秀者が優遇され、良い学校、有名一流大学、大企業の就職が良い

生活保護者、ニート、低学歴、低所得者が社会のゴミみたいな扱いになっています。

ですが、こんなのアホです。

順風満帆なエリートコースに進んでも自分の意志に反すれば心は病むし

低所得だろうが、心の底からこの生活に満足しているなら別に構わないと思います。

生活保護の人も色んな人がいますが、心身ともに回復してから、またゆっくり

歩き始めればいいし、そのための制度なのでうまく活用すればいいです。

親や、周りの人、世間が言う事なんてすべてが正しい訳ではないし

大体、世の中で正しいと言われていることを検証せず

惰性でただ発言し自分は間違っていないと

自己防衛しているだけです。

世の中の正しさなんて人の心や時代によって

簡単に変わるので

あてになりません。

本当の自分は幼少期のまっさらな自分

日本人の

特有の文化、歴史的背景、教育などの影響で

本当の自分を見失っている人が多いですが

この状況から脱出するには、幼少期のまっさらな自分を思い描いてください

自分が小さいときは、どんなおもちゃで遊ぶのが好きだったか?

どんな時に怒りや喜びを感じることができたか?

どんな時に一番幸せを感じることができたか?

自分に当てはめて紙に書き出してみてください。

私は、積み木や絵を描くなど

一人遊びが好きだったので、誰かに急に話しかけられて

中断されるの事に怒りを感じ

歌ったり、ご飯を食べている時が幸せでした。

要するに単独行動やクリエイティブな作業が得意な女の子でした。

ただ、そんな特性をいつの間にかクリエイティブな仕事なんてできやしない

一部の人間だけしか収入を得ることが難しい

みんないい学校、良い大学に入らないと人として認められない

世の中の正しいことを優先した結果、

私自身おかしくなりました。

ですが、学歴関係なくクリエイティブな仕事で

成功している人はたくさんいるし

自分が得意なことを組み合わせて仕事を作ればいい話だと思います。

周りの言う事だけ聞いて良い人になったとしてもしあわせにはなりません

所詮周りの人は

「いい人、良い人」とは言うものの

内心「どうでもいい人」という

レッテルを張られておしまいですから。

いろんなジャンルの人と交流して固定概念をぶっ壊せ

是非皆さんに実践してほしいことは、

国籍、人種、年齢、性別、宗教など問わずいろんなジャンルの人たちと交流を持ちましょう。

私自身、専門学校の寮で留学生と共同生活していた経験がありますが

海外の人達と交流すると固定概念が一気に崩れてなかなか面白かったです。

例えば、アメリカでは、就活の面接で年齢を聞くのが失礼だとか

香港では、犬系男子みたいに犬っぽくてかわいいというと

いうと犬=かなりの侮辱用語なので

ものすごく怒られたり

日本人は優しいところもあるけれど謙遜しすぎて

何が言いたいのか分からないなど

国をまたいで交流すると、自分の今まで持っていた固定概念の根本から崩れ落ちて

新しい概念が生まれ

他の世界には様々な考え方があり

私が持っている固定概念なんて氷山の一角で

それが正しいとは限らないんだなあと

学ぶことができました。

後は、SNSを通して色んなジャンルの人の発信を見ると

また面白い発見があったりします。

この方は、Youtubeで旅した先や自身の興味関心や街頭インタビューなど発信している華音さんです。

毎回彼女の動画を見ていて新しい発見や気づきがある上に語学学習もできて素晴らしい動画だなあと

いつも尊敬しながら見ています。

華音さんみたいに海外へ行ってしまうのが手っ取り早く固定概念ぶち壊れ、度胸や経験値が上がり

一回りも二回りも人間的に成長します。

そういうと、お金がない、語学力もない

ああだこうだ言い訳しますが

だったら自分で調べて行動しろバカ!

とだけ言っておきます。

そんなことばかりしているから

あなたはいつまでも変わらないし

中身がない薄っぺらな人間です。

なので行動あるのみです。

あとは、街録チャンネルと言って

フリーランスのディレクター三谷三四郎さんが

有名人から一般人まで

色んな背景や価値観を持った人に

ひたすら街頭インタビューするチャンネルが

すごく面白いです。

彼のチャンネルを見て有名人のテレビで見た印象とまたガラリと違うので

自分がテレビで見ているものは、脚色がかかっており

すごい印象操作があるのだと気づかされました。

自分が知らない業界やそこならではの苦労や喜び

人生観、立ち回り方など

発見し、他業種に対しての知識が増え、偏見が減り

こんな風に見えない部分で苦労されているんだと

視野が広がるのではないかなあと感じます。

自分の軸をもって生きていくのが一番大事

この同調圧力満載の日本で生まれた人は、非常に流されやすく、

自分を出すのが大変だと思いますが、自分を偽っていても

何も変わらないし、味気ない人生で終わっています。

若い時ああすれば良かった。

こうすれば良かったと嘆いている暇があるなら

今からさっさと行動すればいいし

嫌われようが何されようが、自分を大事にしましょう。

揚げ足取りや言い訳ばかりする人間なんて

一緒にいる意味や価値はありません。

あのスティーブジョブズでさえ死ぬ間際に

「お金稼ぎよりもっと自分自身を大事にすればよかった」

と言い残して亡くなっています。

人は亡くなるときに

後悔や本来の願望を口にしますが、

死ぬ間際にそんなことを言っても

願いはかないません。

なので、どんな境遇に置かれていても

自分の弱さと向き合い、失敗を恐れずどんどん行動してやりたいことをやっていきましょう。

そうすれば人生は豊かに楽しくなっていきます。

あなただってできるはず!

ではまた!

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